【オープンキッチン】ほんとにオススメ?デメリットを隠さず紹介します!

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こんにちは、大阪の水回りリフォーム専門の上田です。

キッチンにも流行り廃りはあるもので、近年ではオープンキッチンと呼ばれるキッチンの形体が非常に人気となっています。

新築の一戸建てやマンションだけでなく、最近ではリフォームでもオープンキッチンを望む方も多くなってきました。

でも「オープンキッチンが流行りって聞くけど、オープンキッチンってどんなものかよく分からない。」という方が多いので、流行ってはいるけどまだまだ一般的な言葉ではないなぁと感じています。

そこで今回は、オープンキッチンについて詳しく知りたいという方に向けて「オープンキッチンとは何ぞや」ということを徹底的にお話ししたいと思います。

オープンキッチンとは

では、今流行りのオープンキッチンとはどのようなキッチンなのでしょうか。

  1. 対面式ならフルフラットキッチンがオープンキッチン
  2. オープンキッチンと壁付けキッチンの違い
  3. オープンキッチン=フルフラットキッチンになっている

オープンキッチンとは、簡単に言うと『キッチンが壁などで仕切られることなくリビング・ダイニングとつながっている』ものを指します。

キッチンとリビング・ダイニングに仕切りがないのでLDKに一体感を持たせることができ、非常に開放的なキッチンがオープンキッチンなのです。

こう書くと「なんだ対面キッチンのことか」や「昔の住宅によくある壁付けキッチンのこと?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そういう訳ではありません。

対面式ならフルフラットキッチンがオープンキッチン

対面キッチンの場合、フルフラットキッチンと呼ばれるものだけがオープンキッチンになります。

フルフラットキッチンとは、シンクや調理台の高さ以上の壁がなくキッチンの端から端までが同じ高さのもの。なぜ、このフルフラットキッチンでないとオープンキッチンと呼ばないかというと、他の対面式キッチンは壁でリビング・ダイニングと仕切られる作りになるからです。

対面式でよく想像されるカウンターキッチンはカウンターを取り付ける為の腰壁が必要になるので、この腰壁によってキッチンとリビング・ダイニングは仕切られてしまいます。

参考記事 【キッチンの腰壁】はアリ?ナシ?機能や決め方を徹底解説

また、フルフラットキッチンをオープンキッチンにする場合は吊戸棚も取り付けません。これは、天井もリビング・ダイニングとの境を作らないようにするためです。

オープンキッチンと壁付けキッチンの違い

壁付キッチンとはその名の通り『壁にベッタリ張り付いたキッチン』のことで、作業をしている人が壁と向かい合うのが特徴。確かに古くからあるタイプのキッチンですが、だからと言って最新の機能が使えない訳ではありませんし、古臭いキッチンになる訳でもありません。

参考記事 【壁付けキッチン】は あえて見せる!オシャレ主婦は実践済み

多くの場合、LDKにある壁付キッチンはオープンキッチンです。壁にキッチンがあるのですから、リビング・ダイニングとの仕切りが普通はないからです。

ただ、全ての壁付キッチンがオープンキッチンという訳でもありません。住宅の間取りをLDKにせずリビング・ダイニングとキッチンに分けたり、LDKでも特殊な作りでキッチンを見えないようなレイアウトにしたりすれば、もちろんながらオープンキッチンではありません。

オープンキッチンとは、リビング・ダイニングからキッチンが全て見える状態のものであり、この条件を満たさないものはオープンキッチンではないのです。

オープンキッチン=フルフラットキッチンになっている

さて、ここまで読んでいただくと「どういうものがオープンキッチンと呼ぶか」は何となくでも分かってもらえたと思います。

しかし、タイトルにある「流行の」や「人気の」とつくと少し意味合いは変わってきます。今、流行しているのはあくまでも対面式のフルフラットキッチンです。リビング・ダイニングから見えるキッチンにすることが流行っている訳では決してありません。

先ほどお話したように、LDKにある壁付けキッチンもオープンキッチンなのですが、「オープンキッチンにしたい」というお客様に「壁付けですか?対面式ですか?」と聞くとキョトンとされた事があります。

それ以来この聞き方はしないようにしていますが、それくらい『オープンキッチン=フルフラットキッチン』という認識が広まっているようです(他のサイトではオープンキッチンというタイトルの記事が、何の説明もなくフルフラットキッチンの話を始めていてちょっとビックリしてしまいます)。

そこでここからは、オープンキッチンの中でもフルフラットキッチンに重点を置いて説明していこうと思います。

オープンキッチンのメリットとデメリット

では、そんなオープンキッチンのメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

オープンキッチンのメリット

オープンキッチンのメリット、特にフルフラットキッチンのメリットには以下のようなものがあります。

  1. キッチンが開放的
  2. 家族と会話しながら料理ができる
  3. 配膳が楽
  4. LDKに一体感がある

キッチンが開放的

フルフラットキッチンは、キッチンに開放感があるのが大きな特徴です。

目の前には壁も仕切りもなく邪魔なものがないので、とても広々と使えます。また、頭上に吊戸棚があると圧迫感が出てしまいますが、オープンキッチンだとそれもないので伸び伸びと料理ができるのです。

家族と会話しながら料理ができる

オープンキッチンはリビング・ダイニングとの隔たりがないので、LDKの中での会話が非常にスムーズです。

「対面式のキッチンならなんでもそうだ」と思われるかもしれませんが、後ほどご説明するセミオープンやセミクローズドのキッチンは、対面しているもののキッチンが見える範囲は一部なので、思っているほど会話は弾みません。

配膳が楽

フルフラットキッチンは他のキッチンと比べで奥行が広いのも特徴のひとつです。奥行が広く遮る壁もないので、お皿を置いて料理を盛り付けるスペースが広く、配膳はどのキッチンよりもしやすいと言えます。

カウンターキッチンもそうではないかと思う方も多いと思いますが、キッチンのワークトップの高さが一番作業しやすい高さであり、それよりも高い位置になるカウンターでは作業は非常にしづらいです。

配膳の時にカウンターを使うのは、一時的にお皿を置いたりする程度であり、決して広いスペースがあるわけではありません。

ワークトップとは
システムキッチンでシンクとコンロをひと続きに繋げているスペース。まな板を置いて作業するところ。

LDKに一体感がある

オープンキッチンはLDKのどこにも空間を仕切るものがないので、LDKに一体感が出ます。インテリアなどをトータルでコーディネートしたい場合などは、オープンキッチンがオススメと言えます。

オープンキッチンのデメリット

オープンキッチンのデメリット、特にフルフラットキッチンのデメリットには以下のようなものがあります。

  1. キッチンが見えるので掃除が大変
  2. 音や匂いがリビング・ダイニングへ伝わりやすい
  3. 収納が少ない
  4. LDKでキッチンのスペースを広く使う

キッチンが見えるので掃除が大変

これはフルフラットキッチンのみならず、オープンキッチン全てに共通して言えることですが、リビング・ダイニングからキッチンが見えるということは、常に整理・整頓をして綺麗な状態を保たないといけないということの裏返しでもあります。

キッチンというのはどうしても生活感の出る場所。それがリビング・ダイニングから見えても気にならないというなら話は別ですが、オープンキッチンはLDKに統一感を持たせてオシャレにしたり、高級感を持たせたりするのが基本ですので、生活感むき出しのキッチンというのは不似合いではあります。

音や匂いがリビング・ダイニングへ伝わりやすい

キッチンとリビング・ダイニングに仕切りがないので、当然ですが音や匂いは漏れやすいです。

もちろんコンロの上には換気扇がついていますので、調理中の匂いが充満するということはありませんが、他のキッチンタイプと比べるとリビング・ダイニング側に匂いが流れるケースは多いです。

収納が少ない

フルフラットのオープンキッチンでは、シンクやワークトップの上に吊戸棚などの収納スペースはありません。その分、必然的に収納は少なくなってしまいます。

また、フルフラットキッチンの中でもアイランド型と呼ばれるキッチンは、本体が小さいことが多いので特に収納が少ない傾向にあります。

アイランド型キッチンとは
どこの壁にも接していないキッチン。島のように独立した形状をしており、左右どちらからでもキッチンスペースに入れるのが特徴。

アイランドキッチンの場合、人数の多いご家庭では背面の壁に収納スペースを多めに確保するなど、工夫が必要になることが多いです。

LDKでキッチンのスペースを広く使う

これは対面式キッチンの全てに言える事ですが、フルフラットのオープンキッチンは壁付キッチンに比べてLDKのスペースを取ります。

特にアイランドキッチンの場合は、左右に人が通れるスペースが必要であり、この空間は「人が十分に通れるスペース」以上に空いていないと、とても狭苦しい印象を与えてしまいます。

例えばLDKの間口が2間(約3.6m)というお住まいも多いですが、この場合だと左右のスペースが十分以上には取れないので、対面式でアイランドキッチンを配置するのはあまりオススメしません。

リビング・ダイニングと対面しない平行に配置するならまだ大丈夫ですが、間口が2間なら広さが18畳くらいは欲しいところです。最低でも16畳と言ったところでしょうか。

もし十分なサイズがない、平行に配置するのが嫌であれば、アイランドキッチンではなく側面が壁についているペニンシュラタイプのフルフラットキッチンにした方がいいでしょう。後ほどご紹介もしますが、間口が広くない場合はⅱ型キッチンもオススメです。

またリビング・ダイニングのスペースを広く取りたいのであれば、対面式でなく壁付けのオープンキッチンを検討することもひとつの手です。

オープンキッチン以外のキッチン

キッチンにはオープンキッチンの他にどのような種類の形体があるのでしょうか。

キッチンは大きく分けてオープンキッチン、セミオープンキッチン、クローズドキッチンの3つに分ける事ができます。各キッチンの定義を簡単に言うと、

オープンキッチン キッチンが壁などで仕切られることなくリビング・ダイニングとつながっている。
セミオープンキッチン キッチンが壁などで仕切られているが、リビング・ダイニングからキッチンの一部が見えない。
クローズドキッチン キッチンが壁などで仕切られており、リビング・ダイニングから完全に見えない。

になります。オープンキッチンの特徴を分かりやすくする為に、オープンキッチンと混同される事も多いセミオープンキッチンについても、少しご紹介したいと思います。

セミオープンキッチンとは

  1. セミオープンキッチンとオープンキッチンの違い
  2. セミオープンキッチンのメリット
  3. セミオープンキッチンのデメリット

オープンとクローズドの中間であるセミオープンキッチン。実は、厳密に言うとセミオープンとセミクローズドに分かれます。その違いも含めて、オープンキッチンとの違いを見ていきましょう。

セミオープンキッチンとオープンキッチンの違い

仕切られているけどキッチンの一部が見えるのがセミオープンキッチン。簡単に言うと、一般的なカウンターキッチンがこれに当たります。

フルフラットのオープンキッチンとは異なり、腰壁があったり吊戸棚があったりするのが特徴。基本的にはカウンターと吊戸棚があるのがセミクローズドキッチンで、カウンターのみのものがセミオープンキッチンです。

フルフラットタイプのキッチンに吊戸棚を取り付ける事も可能ですが、まず見ない仕様ではあります。

セミオープンキッチンのメリット

オープンキッチンにないセミオープンキッチンのメリットには、下記のようなものがあります。

  1. キッチンの手元が隠せる
  2. カウンターに物が置ける
  3. 収納が多い(セミクローズドのみ)

もちろんセミオープンキッチンも対面式キッチンですので、家族と会話しながら料理ができるというオープンキッチンと同じメリットはあります。

キッチンの手元が隠せる

カウンターがあるので、リビング・ダイニングからキッチンの手元を隠す事ができます。キッチンの生活感を消すことができるので、LDKの雰囲気を損なうことが少なくなります。

カウンターに物が置ける

カウンターは出来上がった料理をダイニングに運ぶ時の置き場だけのものではありません。

カウンターにちょっとした調味料置き場を作ったり、よく使うコップ置き場を作ったりするなど、カウンターは工夫次第でキッチンの使いやすさが向上するアイテムでもあります。

カウンターにインテリアなどを置いて、オシャレにキッチンをアレンジすることだって可能です。

参考記事 キッチンカウンターの高さの決め手は「〇〇したいっ!!」にあり

収納が多い(セミクローズドのみ)

セミクローズドキッチンは上部に吊戸棚が付けられますので、収納が多いことが特徴です。ただし、対面式キッチンの場合はキッチンの後ろ側に大きな収納を作ることが可能なケースが多いので、本当に吊戸棚が必要かどうかは良く検討した方がいいでしょう。

逆に安易に吊戸棚をなくしてしまうのも危険です。

参考記事 【キッチンの吊戸棚】ポイントはアイレベル!使いやすさを徹底解説

セミオープンキッチンのデメリット

オープンキッチンにないセミオープンキッチンのデメリットには、下記のようなものがあります。

  1. 配膳がしづらい
  2. 独立した空間である感じがする(セミクローズド)

もちろんオープンキッチンと同様に、LDKでキッチンのスペースを広く使うというデメリットも存在します。また、セミクローズドではなくセミオープンのキッチンでは、音や匂いがリビング・ダイニングへ伝わりやすい、収納が少ないというものも共通しています。

配膳がしづらい

フルフラットのオープンキッチンと比べて、カウンターキッチンは配膳がしづらいという特徴があります。カウンターを含めたキッチンの奥行はフルフラットキッチンと変わらないのですが、カウンターを使って出来上がった料理の盛りつけをすることは非常に難しいです。

ですので、基本的に盛りつけのスペースはワークトップにしかなく、壁付きキッチンとスペースに差はありません。壁付けキッチンは振り向けばすぐにダイニングテーブルがあることが多いので、カウンターを回り込まないとダイニングへ行けないカウンターキッチンよりも、配膳は楽だと言えます。

フルフラットのオープンキッチンも回り込まないとダイニングへ行けませんが、料理をお皿に盛り付ける配膳スペースが非常に広いので、配膳は楽だと言えます。

独立した空間である感じがする(セミクローズド)

これは吊戸棚があるセミクローズドキッチンに言えることですが、リビング・ダイニングから見えるキッチンは一部であり、感覚的には「窓からキッチンが見える」くらいのスペースしかありません。

生活レベルでは腰壁が、天井は吊戸棚がそれぞれ空間を仕切っており、同じLDKでありながらキッチンだけが独立した空間のようになってしまう印象はどうしてもあります。

オープンキッチンの代表的な形はI型キッチン

フルフラットのみならず、オープンキッチンで使用されるキッチンの形と言えばI型キッチンです。このI型キッチンとオープンキッチンの関係についても少しご紹介したいと思います。

l 型キッチンはレイアウト次第で大きく使用感が変わる

I型キッチンはフルフラットのオープンキッチンのみならず、様々なキッチンで採用されているキッチンの形です。

壁付けキッチンや対面式のカウンターキッチンなどでもI型キッチンは多く採用されており、キッチンのレイアウトによってその使用感は大きく変わるキッチンと言えるでしょう。

I型キッチンとは

キッチンにはI型、L型、U型、Ⅱ型の4タイプがあります。これはTOTOが独自で出しているA型や、トーヨーキッチンが独自で出しているV型などを除いて、という話になりますが、基本的にキッチンの形はこの4つしかありません。

この中でもI型キッチンは古くからある基本的なキッチンの形であり、オープンキッチンでは非常に多くのマンション建築や一戸建ての住宅で採用されています。

I型キッチンはその名の通りIの字と同じ形をしたキッチンで、シンク、ワークトップ、コンロを曲がらずに一直線に繋げたものです。

I型キッチンの使い勝手

I型キッチンは壁付か対面かで大きく使い勝手は変わります。

I型キッチンのデメリットとしてよく挙げられるのが調理中に横移動が多いという点です。壁付キッチンの場合はさらに冷蔵庫や食器棚が横に並ぶことが多いため、これが顕著になります。

なぜ横移動が多いのがデメリットかというと、横移動は効率が悪いからです。後ほどご紹介しますがI型キッチンの長さは2.4mから2.55mが一般的であり、この距離を料理中に何往復もするのは非常に疲れてしまいます。

その点、対面キッチンの場合は冷蔵庫や食器棚はキッチンの背面に配置することがほとんどですので、後ろに振り向くだけでこれらにアクセスすることが出来ます。

これによって移動距離は大幅に短縮される為、I型キッチンは壁付けより対面キッチンの方が使い勝手が良いとされています。

参考記事 【キッチンの動線】が調理時間を決める?最小限の動きで完結するキッチンのレイアウトの考え方

I型キッチンの便利な使い方

I型キッチンは他のキッチンの形状と比べると、どうしても作業スペースであるワークトップは狭くなります。このスペースを広げようと長くすれば横移動が増えますし、そもそも設置できるスペースがあるかは分かりません。

作業スペースを広げる為にシンクを小さくすることも出来なくはありませんが、狭いシンクはやはり使い勝手が非常に悪いのでオススメはできません。

では、I型キッチンは不便なのかというとそうとも言い切れません。その狭いという部分を利点に変えればいいのです。

広いキッチンに憧れてリフォームをされた方が、希望通り広くなったキッチンに満足できないという場合があります。それは、今まで手を伸ばせばそこにあったものが歩いて取りに行かないといけなくなり、非常に疲れるというものです。

必要な物が手の届く範囲にあり、サっと取り出せてパっとしまえる。この効率性が他のキッチンの形状では実現できないことも多く、コンパクトなキッチンにはコンパクトなりの利便性があるのです。

また発送の転換といえば、壁付けでI型キッチンを採用した場合は壁に向かって料理ができるというものがあります。これは対面キッチンと真逆の発想で、作業に集中できるというものです。

対面式キッチンは便利で使いやすい部分も多いのですが、リビング・ダイニングに向かって調理をするのが苦手という方もいらっしゃいます。対面のオープンキッチンにしたものの、料理中にテレビが見えたり家族に話しかけられたりするのは気が散って仕方ない、と後悔されることもあります。

I型キッチンの寸法

I型キッチンは横に一直線なので、そこまで寸法にバリエーションはありません。先程もお話したように大きすぎると横移動が多くなって効率が悪くなりますし、小さ過ぎると作業スペースが取れなくなってしまうからです。

多くのメーカーで用意されているサイズは180cm~300cm(建築ではmmで表されることが多いので、1800や3000という表記の場合もあります)。基本的にキッチンはどのメーカーでも15cm刻みでサイズが用意されていますので、寸法は9種類であることが多いです。

180cmのI型キッチンだと3口コンロと食器洗い乾燥機の両方は入れられないなど、制限がある場合が多いので、注意が必要です。

i型キッチンサイズ

フルフラットのオープンキッチンで大切なのが奥行のサイズです。

壁付けのI型キッチンの場合、奥行は65cmが通常で中には60cmというものもあります。しかし、このサイズのものをフルフラットに使うことはまずありません。

65cmの奥行でも問題ないといえば問題はないのですが、フルフラットのオープンキッチンは仕切りがなく、キッチンの奥行をゆったりと自由に使えることがメリットですので、このサイズではこのメリットを活かしきれないという部分はあります。

その為、多くのメーカーではフルフラットのオープンキッチン用に75cmという奥行のキッチンを用意しており、中には100cm前後の奥行のものもあります。

奥行が大きければ大きいほどいいかというとそういう訳でもありませんので、そこはLDKのレイアウトなどバランスを考えるべきだとは思います。

i型キッチンの価格

では、I型キッチンの価格はどれくらいなのでしょうか。それをお話するには、まずキッチンの価格がどのように決まるかをご説明しなければいけません。

当然ですが、キッチンの価格はメーカーによって違います。そしてメーカーの中でもキッチンのシリーズによって価格は異なり、シリーズの中でも扉のグレードや換気扇のグレード、食器洗い乾燥機などのオプションを付けるかどうかで、価格は大きく変わって来ます。

同じ255cmの壁付きI型キッチンでも、低価格シリーズでは定価50万円~60万円ほどが最低ラインですが、中級シリーズになると定価70万円~80万円ほどが最低ラインになります。

また、あくまでもこれはメーカーが参考価格として出している定価であり、お客様の元に届く値段はこれの〇〇%くらいになることが多いです。

ただ割引率もメーカーやシリーズによって違うので、こちらも一概に「これ位の値段」とはなかなか言えません。

i型キッチンの商品

ということを踏まえた上で、参考価格をお話させていただくと下記のようになります。

  壁付きI型(奥行65cm)  フルフラットI型(奥行100cm)
低価格シリーズ 定価60万円前後 定価90万円前後
中級クラス 定価80万円前後 定価120万円前後

※サイズは255cm 食洗機はなし

といったところでしょうか。

I型キッチンの商品には壁付き、カウンター対面式、フルフラット対面式などがあり、その種類によっても価格は大きく変動します。

i型キッチンの取り扱いメーカー

I型キッチンは基本的なキッチンですので、どのメーカーにも必ずある商品です。

少し前まではフルフラットのI型キッチンを取り扱っているメーカーは少なかったですが、こちらも今ではほとんどのメーカーがラインナップしています。

i型キッチンの工事費

I型キッチンの工事費はタイプによって異なります。

壁付けキッチンから壁付けキッチンへリフォームするなら、標準工事費のみで行えることが多いですが、壁付けキッチンから対面キッチンや、カウンターキッチンからオープンキッチンというような場合は、それ以上になります。

キッチンの位置が変われば給排水の配管や電気の配線工事が必要になり、カウンターは作るにしても撤去するにしても費用は発生します。

特にオープンキッチンからオープンキッチンにリフォームする方は、まずいらっしゃいません。なぜなら、フルフラットのオープンキッチンは近年になって流行りだしたからです。

オープンキッチンにリフォームする場合は、キッチンの位置を変える場合がほとんどです。LDKの間取りを変える工事を行うなら、工事費はちょっと一概には言えないところです。

オープンキッチンとセミオープンキッチンにはⅱ型キッチンも多い

I型も良いのですが、フルフラットのオープンキッチンで人気の形状といえばⅱ型キッチンもあります。

今まではあまり目にしたり耳にしたりすることの少なかったキッチンですが、フルフラットのオープンキッチンの流行によって、採用されるケースも増え着てきました。

またⅱ型キッチンは、その形状からセパレートキッチンとも呼ばれています。カタログにはⅱ型ではなくセパレートと記載されていることも多いです。

このⅱ型ついても、少しご紹介したいと思います。

ii型キッチン使い勝手は効率的

ⅱ型キッチンは、シンクとコンロが別々の本体に付けられているキッチンです。

リビング・ダイニング側にある本体にはシンクを、背面の壁側にある本体にはコンロを置いた作りになっており、2列の本体から成るキッチンなので、ⅱ型キッチンと呼ばれています。

このⅱ型キッチンはシンクとコンロが横並びでなく背面同士に設置されているので、調理中の横移動が少ないことが特徴です。ⅱ型キッチンは昔からある形状ですが、近年のオープンキッチンブームによって採用される機会が増えてきました。それは、LDKの間口が狭くてもアイランド型にすることが可能だからです。

ii 型キッチンだから出来るレイアウト

先ほど、LDKの間口が2間(約3.6m)だと左右のスペースが十分以上には取れないので、アイランドキッチンはオススメしないと言いましたが、ⅱ型であればこれは可能です。

I型キッチンでアイランド型をしようと思うと、長さ240cmのキッチンでも左右のスペースは約60cmになります。人は通れなくはありませんがすれ違うことはできず、狭苦しい印象をどうしても与えてしまいます。

参考記事 キッチンの通路の幅を【誰よりも詳しく】紹介した!冷蔵庫の事まで考えて。

しかし、ⅱ型キッチンであれば180cmの本体を2つ置くという配置もできますので、これなら左右の通路は約90cmとなりすれ違いは可能です。これでもまだスペースとしては十分と言えませんが、設置できなくはないという感じになります。

またⅱ型キッチンはI型キッチンよりも作業スペースが広く、単純に180cm×2でも3.6mになるので、その分収納も多いです。

オープンキッチンは吊戸棚がないので収納力に不安のある方も多いですが、ⅱ型キッチンにすればある程度は解消されると思います。

セパレートキッチン価格

ⅱ型キッチン…カタログではセパレートキッチンと表記されることも多いですが、このキッチンの価格もI型キッチンと同様に一概には言えません。

ただ、取り扱いのあるメーカーは中級ランク以上にしかセパレートキッチンのラインナップはなく、キッチン本体が2つあるわけですからお値段はやっぱり高いです。最低でも定価は120万円以上、といったところでしょうか。

セパレートキッチンの取り扱いメーカー

そんなセパレートキッチンは、まだまだ取り扱いのあるメーカーは少ないです。

国内の主要メーカーで、現在カタログにセパレートキッチンを載せているのはTOTOとPanasonicのみです。LIXILはカタログにプランが載っていないものの、対応はできるという表記があります。

残念ながらクリナップやトクラスには品揃えがないようで、カタログには載っていません。そういった意味では、まだまだセパレートキッチンはスタンダードとは言えないようです。

セパレートキッチン価格や商品

セパレートキッチンを中級クラスで揃えているのはPanasonicのみで、リフォムスとラクシーナいう中級クラスのキッチンに品揃えがあります。

TOTOは高級ランクのクラッソのみでセパレートキッチンを用意しており、定価180万円くらいからというお値段になります。PanasonicはLクラスという高級シリーズにもセパレートキッチンがあり、こちらは定価140万円くらいからになります。

セパレートキッチン価格や工事費

セパレートキッチンの工事費は、基本的に標準工事費では出来ないことが多いです。

それはI型キッチンでもお話した通り、セパレートキッチンからセパレートキッチンにリフォームする方はまずいらっしゃらないからです。

キッチンの位置が変われば給排水の配管や電気の配線工事が必要になる。キッチンの位置を変える工事の工事費は一概には言えないところです。

オープンキッチンで迷われたなら

ここまでお付き合い頂きありがとうございます。オープンキッチンのリフォームを考えている方の、参考に少しはなったでしょうか。

オープンキッチンは近年に流行しだしたものですので、リフォームで採用するとなると制約が多い場合もあります。その為、慎重に検討してプランを立てないと満足のいくキッチンやLDKには仕上がらないこともあります。

オープンキッチンへのリフォームを迷っている、オープンキッチンについて興味が沸いてきたという方は、是非一度ご相談下さい。

一緒に理想のオープンキッチンを作っていきましょう。

 

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上田
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