【対面キッチンに窓】を付けたい!方法とメリットを大公開

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意外に思われるかもしれませんが、対面キッチンのカウンターに窓を取り付けたいという方は割と多くいらっしゃいます。

そして、対面キッチンのカウンターに窓を取り付けることなんて出来ない、対面キッチンに窓を付けたいけどそれはおかしな事だと思い込んで、どこにも相談せずに諦めている方も多いようです。

そこで今回は、対面キッチンのカウンターに窓を取り付ける方法と、そのメリットをご説明したいと思います。今まで諦めていた方は必見の内容ですよ。

対面キッチンに窓を取り付ける方法

キッチンの状況にもよりますが、対面キッチンのカウンターに窓を取り付ける工事は意外と簡単にできます。

対面キッチンのカウンターに限らずですが、窓を取り付けるには、

  1. 窓枠を作る
  2. 窓が通るレールを設置する
  3. 窓をはめ込む

という3つの手順だけで完了します。

もちろん壁をくり抜いて新たに窓を設置するとなると、壁や家の耐久度を考えねばならず、雨が壁の中に侵入しないような施工もしなければならないので制約は多いです。

しかし、家の中にある「すでに開いてあるスペース」に窓を設置するというのは、割と簡単にできるものなのです。

対面キッチンに窓をつける時はカウンターと垂れ壁を窓枠にする

では、具体的にどのように窓を作っていくのかを見ていきましょう。

まず垂れ壁があるセミオープンタイプのキッチンでは、垂壁の下からカウンターの上までのスペースが窓枠のようになっていますので、基本的にはそこにレールを敷いて引き違いの窓を設置すればそれで完了です。

横の部分に壁がない場合、取り付ける窓によっては新たに壁を作る必要があります。

垂れ壁とは
垂れ壁は天井についている50㎝から80㎝ほどの壁で、対面キッチンでは主に吊戸棚を取り付ける為に作られるもの。

引き違い窓とは
引き違い窓は2枚以上のガラス戸からなる窓で、それぞれが異なったレールにはめられているもの。開いた時にガラス戸同士が重なり、窓の開口部分の全てがオープンにならない場合が多い。

もし垂壁が無く、カウンターから天井までが広く開いたスペースになっているのであれば、新たに垂れ壁を作って窓枠を作る必要があります。

カウンターから天井までを窓枠として、大きな窓を設置することも可能ですが、大きな窓になるとガラス戸が重くなってしまうのであまりお勧めはしません。

垂れ壁を作って空間を遮りたくない場合は、垂れ壁の代わりにFIX窓にし、向こう側が見えるような作りにすると良いでしょう。

FIX窓とは
FIX窓は開閉ができない窓のこと。壁にはめこまれて固定される窓であり、はめ殺し窓と呼ばれることもあります。

対面キッチンの窓をフルオープンにする方法

窓と言うと多くの方が、ガラス戸が重なって全ての開口部分がオープンにならない引き違いの窓を想像されると思います。

しかし、対面キッチンのカウンターに窓を取り付けるなら、窓を開けた時に開口部分の全てがフルオープンになるようにして欲しい、ということも多くいらっしゃいます。

これはスペース的に出来る場合と出来ない場合がありますが、リビング・ダイニング側も少し工事をさせてもらっていいならば、基本的には可能です。

まず既存のキッチンカウンターを少しリビング・ダイニング側に伸ばし、そこに窓枠を設置するスペースを作ります。

次に窓枠のサイズを対面キッチンの開口部分ではなく、キッチンのコンロ前にある壁までの大きさのものを設置します。

そして、窓を開けた時にはガラス戸が全てコンロ前の壁に収まる作りにすれば、開口部分の全てがオープンになるという具合です。

キッチンの開口部分が長く、2枚の窓ではコンロの前の壁のスペースより大きくなってしまう場合は、窓の枚数を3枚や4枚にして、1枚のガラス戸の長さを短くすれば収まりも良いでしょう。

ただし、そのときはレールの数も3本4本となってしまうので、リビング・ダイニング側にはみ出すカウンターの幅が大きくなってしまうということには注意が必要です。

カウンターがないフラットタイプの対面キッチンに窓をつける場合

カウンターがないフルフラットタイプの対面キッチンに窓を付けたい、という方も多くいらっしゃいます。

さすがにそれは無理だろうと思われるかもしれませんが、フラットタイプの対面キッチンにも、窓を取り付けるのは可能です。

ただし、カウンターに取り付けるよりも費用は高額になるケースが多いということには注意が必要です。

フルフラットのオープンキッチンに窓を取り付ける方法は、基本的にカウンター式の対面キッチンと変わりません。

しかし、カウンターは多くの場合が木製ですので、窓のレールを取り付けるのは比較的スムーズですが、フルフラットのオープンキッチンは多くが人造大理石のキッチンです。

その為、窓のレールを取り付けるのには特殊な作業、もしくは人造大理石に適したレールの窓を選ぶ必要があります。

これらのことから、対面式のカウンターキッチンよりも窓を取り付ける費用は高額になる可能性が高いのです。

対面キッチンに窓を取り付ける工事費

対面式のカウンターキッチンに窓を取り付けるとなると、かなり工事費が掛かるイメージがあるかと思いますが、実はそれほどでもありません。

これはキッチンの状況によって大きく変わるので、「いくらぐらいで出来ます」という話はなかなか難しいのですが、キッチンに垂れ壁があり、今あるカウンターの上に一般的な引き違いの窓を設置するというだけなら、10万円から15万円ぐらいで出来るケースが多いです。

窓はキッチンの開口部分に合わせて特注となりますが、YKKAPのプラマードUやLIXILのインプラスを使えばそこまで高価になることはありません。

プラマードUとインプラスは、今ある窓の内側にもう1枚窓をつけるという内窓の商品です。

簡単に今の窓を二重窓にできますよという商品であり、メーカーもそれほど高くない価格で提供をしてくれています。

もちろん、とても大きな窓や特殊加工を施す場合はそれなりの値段になります。

飾りガラスにしたいなどデザインを重視される場合も、これらの商品にラインナップがないことが多いので、高価な特注の窓になるケースが多いです。

どういった窓でどういう仕上がりを求められているかにもよるので、一概には言えないところではありますが、対面キッチンのカウンターに窓を取り付ける工事費は安く抑えようと思えば抑えることも出来る、ということは覚えておいて損はないと思います。

対面キッチンに窓を取り付けるメリット

ここからは、対面キッチンのカウンターに窓を取り付けるメリットについてお話したいと思います。

既に「窓を取り付けたい」と思っている方は、当然なんらかのメリットを感じていることかと思いますが、もしかしたら気づいていないメリットもあるかもしれませんので、工事や見積もりの前に確認しておくことをお勧めします。

もしかすると、見落としているメリットが叶わない形での工事を進めているかもしれないからです。

キッチンに窓があれば目隠しになる

対面キッチンのカウンターに窓を取り付けたい理由で、最も多いのがキッチンの目隠しを作りたいというものだと思います。

対面キッチンのメリットのひとつに、キッチン側からリビング・ダイニング側の様子を見ることができ、同時にリビング・ダイニング側からもキッチンの様子が見られるというものがあります。

このメリットを維持しつつ来客があった時などにはキッチンを隠したい、という方が多いのです。

アイランドキッチンやフルフラットのオープンキッチンに比べて、カウンター式の対面キッチンはキッチンの手元の部分がリビング・ダイニング側からは見られないようになっているので、ある程度は目隠しの役割をカウンターが果たしています。

ですが、カウンターがキッチンの生活感を全て消せているかと言われると、そういうわけではありません。

普段使いの時はオープンでリビング・ダイニング側と空間としての繋がりを持たせたい、でも来客時には完全にキッチンを隠したい。そういう時に、カウンターの上に窓を取り付けるという方法が取られているのです。

もちろん、このメリットを実現させるには透明の窓では意味がありません。

窓のガラス戸をすりガラスにしたり飾りガラスにしたりなど、リビング・ダイニング側から見えない造りのものを選ぶ必要があります。

ですので、窓にかかる費用は少し上がるということには注意が必要です。

キッチンに窓があれば匂いがリビング・ダイニングへ移りにくい

対面キッチンやオープンキッチンのデメリットとして挙げられるのが、調理中の匂いがリビング・ダイニング側に伝わってしまうというものです。

調理中だけならまだしも、食事が終わった後も臭いがリビング・ダイニングに残ってしまうということもあり、これをすごく嫌がる方は多くいらっしゃいます。

この問題を解決するのに、対面キッチンのカウンターに窓を付けるというのは効果的であると言えるでしょう。

匂いの強いものを調理する時には窓を閉めて、出来るだけ匂いをリビング・ダイニング側に移さないようにすることが出来るからです。

ただし、アイランド式の対面キッチンなどの場合、キッチンのカウンターの上の部分以外も広くリビング・ダイニング側と繋がっているので、窓を設置しただけでは対策として不十分であることが多いのには注意が必要です。

現在のキッチンの状況次第で対策は変わってきますので、その現場ごとに適切な対応を取らないといけない部分は確かにあります。

キッチンに窓を取り付けて冷暖房の効きをよくする

冷暖房を使っている時に誰も居ないキッチンの部分も冷やしたり温めたりしなければいけない、というのは対面キッチンがオープンキッチン、ひいてはLDKのデメリットであると言えるでしょう。

やはり、これをもったいないと感じている方は多くいらっしゃいます。

対面キッチンのカウンターに窓を取り付ければ、キッチンを使っていない時には冷暖房の効果をリビング・ダイニングに限定することが出来ます。

しかし先ほどの匂いと同様に、リビング・ダイニング側とキッチンを繋げている空間が多い場合は、カウンターの上の窓だけでは不十分なケースもあるということには注意が必要です。

ただし、そんな場合でも方法がないわけではありませんので、諦めずに相談していただければと思います。

窓を取り付けて集中できる空間に

今まで壁付きのキッチンや独立型のキッチンを使っていた方が、対面キッチンやオープンキッチンにして後悔するというケースも少なからずあります。

そんな方々からの意見で多く耳にするのが、対面キッチンは料理に集中できないというものです。

何度も申しますが、対面キッチンはリビング・ダイニング側と繋がっており、両方の様子が相互に確認できるということが大きなメリットです。

しかし、逆にこれが集中力を削いで落ち着かないという場合もあるのです。

今まで壁付きのキッチンか独立型のキッチンを使われていた方は、基本的に壁に向かって作業をしていたので自分の世界に集中することが出来ていました。

でも対面キッチンだといろいろなものが目に入ってくるし、雑音も耳にするので集中できない、と言うわけです。

キッチンのカウンターの上に窓を設置すれば、壁に向かって作業しているのと同じような状態を再現することができ、この問題を解決に導くことになるのです。

もちろん、窓をオープンにすればお互いの状況を確認することが出来ます。集中したい時には窓を閉め、それ以外の時は窓を開けてリビング・ダイニングの状況を見ながら作業をする、ということも可能になります。

対面キッチンに窓を取り付けるデメリット

当然ではありますが、対面キッチンのカウンターの上に窓を取り付けることにはデメリットもあります。

このデメリットも考慮した上で、取り付けるかどうかを判断してみて下さい。

キッチンの窓は視界を遮る

当然ですが、窓があると視界を遮るので邪魔になることがあります。

今あるリビング・ダイニング側とキッチンが繋がっている開口部分をフルオープンに出来るように窓を付けるとそうでもありませんが、開口部分の全てがオープンにならない引き違いの窓を取り付けた場合には、必ず今までよりもリビング・ダイニング側とつながるスペースは狭くなってしまうので、その点には注意が必要です。

特に目隠しが欲しくて窓を取り付けた場合、取り付けたは良いけれども普段使いの時にリビング・ダイニング側が見えづらくて困るようになった、という話は割とありますので注意してください。

窓を付けるとカウンターが狭くなる

カウンターの上に窓を新たに設置するわけですから、カウンターの使える範囲は狭くなります。

特にカウンターに物をたくさん置いている方は、特に注意をする必要があるでしょう。

対面キッチンに窓を付けてキッチンをおしゃれに見せる

対面キッチンのカウンターに窓を取り付けることで、よりキッチンをおしゃれに見せるということも可能です。

ここではそんな方法を少しご紹介したいと思います。

垂れ壁ではなくFIX窓でオシャレを演出

対面キッチンのカウンターに窓を取り付ける方法として、垂れ壁かない場合は垂れ壁を作成する、もしくはFIX窓を取り付けるというお話をしましたが、これを使ってキッチンをよりオシャレに見せることも可能です。

透明のガラスを垂壁の代わりにすることによって、キッチンの奥にある照明やインテリアをあえて見せるという方法です。

また、一面ガラスの壁になっているというだけでLDKから見える景色が変わり、より雰囲気のある空間に作り変えることも可能でしょう。

飾りガラスで美しく

対面キッチンのカウンターに窓を取り付ける理由が目隠しであるならば、取り付ける窓のガラスを飾りガラスにして美しく見せるという事もひとつの方法でしょう。

リビング・ダイニングとキッチンをつなぐ空間に、絵画を飾るようなアクセントをもたらすことも可能と言えます。

カウンターに窓を付けてお店のように

取り付ける窓をアンティーク調のものにして、おしゃれなカフェのような雰囲気にすることも出来ます。

窓を引き違いなどのレールにはめるものではなく、丁番をつけてドアのような形にすることも可能ですので、キッチンカーを使った移動式のカフェのような雰囲気を作ることだって出来ます。

対面キッチンのカウンターに窓を付けることを諦めないで

対面キッチンに窓を取り付けるなんて出来っこない、出来たとしても、それをするなんておかしいことなんじゃないか。

もしかしたらそんな風に思っている方も多いかもしれません。

ですが、対面キッチンのカウンターに窓を取り付けるということは、それほどおかしな話ではなく、多くの方が既に実行されていることなのです。

この記事をここまで読んでくださった方は、そういったお悩みをお持ちだった方が多いかと思います。

キッチンのカウンターの上に窓をつけることは可能です。諦めずにぜひ一度ご相談ください。

 

 

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